- トップページ
- >
- カカオ豆産地紹介
カカオ豆の産地と特徴の紹介
-
マダガスカル共和国は、アフリカのインド洋に浮かぶマダガスカル島を領土とする国です。
長さ約1,570km、面積587千km2で世界第4位の大きさの島です。
(日本の本州は長さが約1300km、228千km2で7位の大きさ)動物種の固有種がたくさん生息している島としても有名です。
シングルエステートの(単一の農場の豆だけ使って生産される)ビーントゥバーチョコレートを製造・販売は、マダガスカルにも農園を保有している、スウェーデンのAKESSONS(アケッソンズ)のカカオ豆を使用しています。
その生産地は、1920年代からアロマティックなカカオが生産され、現在も世界のトップシェフやチョコレートメーカーの多くにカカオ豆を供給しているマダガスカル北部のサンビラーノ渓谷のものです。
味の特徴:ほのかに柑橘類や赤いベリーを連想する甘みと酸味があり、豊かな香りが特徴です。 -
ガーナ共和国、通称ガーナは、東にトーゴ、西にコートジボワールと国境を接し、南は大西洋に面する西アフリカの国です。
日本のカカオ豆の輸入量を80%以上占める、世界第2位のカカオ生産国。(1位はコートジボワール)
大量に生産されるガーナのカカオの豆の中で、認定NPO法人ACEの活動支援地域(「アシャンティ州タノ地域クワベナアクワ村」)で採れた100%チャイルドレイバーフリー(児童労働の無い)カカオ豆を使用しています。
味の特徴:慣れ親しんだチョコレート感。ナッツの甘味、軽いスパイス香 -
ベトナム産のカカオ豆は、2013年10月パリのSalon du Chocolat内で開かれるInternational Cocoa
Awards(ICA)にてCocoa of Excellenceを受賞しました。
カカオ豆はすべてトリニタリオ種です。
収穫農地は南部メコンデルタ地帯と南東ハイランド地帯にあります。
全世界的に、多くのカカオ豆は、農家ごとに発酵と乾燥工程を行うため、品質にバラツキがでてきますが、当店で仕入れする豆は、発行と乾燥の工程を工場で一元管理することで安定した品質を可能にした生産者のものです。
味の特徴:青リンゴやストロベリーを感じさせる爽やかな酸味 強いフルーツ感 -
ハイチ共和国は、中央アメリカの西インド諸島の大アンティル諸島内のイスパニョーラ島西部に位置する共和制国家です。
東にドミニカ共和国と国境を接し、カリブ海のウィンドワード海峡を隔てて北西にキューバが、ジャマイカ海峡を隔てて西にジャマイカがあります。
首都はポルトープランス。
カカオはハイチの農作物の中で2番目に大きい輸出用作物で、15,000-20,000軒の小規模農家から集められた4,000トンのカカオを年間輸出しています。
病害虫の被害が発生する恐れが低いことからほとんどの農家が有機農法で生産しています。
味の特徴:軽いボディ、シンプルなカカオ感、甘いスパイス、アーモンドや杏仁のようなナッツ感 -
ブラジル産シングルエステートの(単一の農場の豆だけ使って生産される)ビーントゥバーチョコレートを製造・販売しているスウェーデンのAKESSONS(アケッソンズ)の生産したカカオ豆を主力に使用しています。
Patrick Roger(パトリックロジェ)、Pralus(プラリュ)、Mast Brothers(マストブラザーズ)、Naive(ナイーヴ)、Morin(モラン)、Metiisto(メティースト)などの著名なショコラティエもこの豆を使用しています。
農園はブラジル北東部のバヒア州、生物の多様性が豊かな野生の森「マタ・アトランティカ」の中ほどにあります。
長い歴史を誇り、120haほどの広大なFazenda Sempre(ファゼンダセンプレ)農園で採られたカカオ豆です。
味の特徴:チョコレートらしい強いボディ、ウッディ、アーシィ、地元のpitangaという果物の味